TOPIKⅡ「作文」(Reading_쓰기_スギ)対策にはこれ1冊!
恐らくTOPIK受験者が一番難しいと思っているのが作文~쓰기(スギ)だと思います。聞く・読むは「理解」の領域なので、自分一人で独学がいくらでも可能な部分ですが、書く・話すというのは「表現」の領域なので、誰かが評価してくれないとなかなか上手くいかないですよね。とはいってもどうにかスギの得点をあげていかないと、結局「表現」のもう一つ、マラギ(말하기)の向上も図れません。
という訳で、私がおススメするスギの一冊をご紹介します。実際、私もスギ戦略のために使っています。
eduwillの한입토픽
eduwill(에듀윌)といえば、韓国の各種免許、資格試験対策の学校で有名ですが、TOPIKの問題集も出版しています。最新のものがこのスギ(作文)バージョン(2022年1月)です。
15000ウォンですが、ネットで買うと13500ウォンでした。
使い方
ページ順に問題を解くのではなく、実際の試験時間に合わせて、51から54の問題をピックアップしてから1セットにして問題を解きます。
時間配分が大事な科目なので、毎回、プレテスト式に活用するのがいいと思います。
51~53番まで、各12問ずつくらいはあり、54番は20問くらいあるので、かなりの問題数だと思います。
解説、練習は先に熟読
ブレインストーミングのやり方などの解説が最初にあるので、読み込んでおきます。
分野別に使える語彙やその使い方などがあるので、覚えておけば高得点につながります。
(著作権のため各画像はモザイク処理にしています)
また、得点度が高い文法もたくさん掲載されているので、使えるようにしておきましょう。
51番と52番を一つずつ
51番例
52番例
1ページに2問ずつあるので、1問ピックアップしておきます。
53番を1つずつ
53番例
下に原稿用紙が表示されているので活用してもいいし、他にコピーした原稿用紙を使って何度も解いてもかまいません。
私はあとで中古で売ろうと(苦笑)、一切書き込みはせずに使っています♪
54番も1つずつ
全てを1問ずつピックアップしてプレテスト形式で問題を解いていき、時間配分に慣れておくことにしましょう。
巻末を有効利用
53や54番は、問題ごとに原稿用紙が表示されていますが、巻末に1000字の用紙が付録されています。私は、これをコピーして何度も使えるようにしておきました。
なお、実際の解答用紙は、TOPIK公式から同年度の日程PDFに下のように付録があるので、これを活用するのが一番実践的です。
TOPIK마당
↓↓↓
2022년 한국어능력시험 시행 일정 및 응시자 준수사항 공고
↓↓↓から以下をDLします。
最後のページあたりに解答用紙があります。
綴じ込み付録
厳選語彙や、上級文法などが綴じ込み付録としてついています。これは完全に暗記しておくといいでしょう。
最後に
54番は最初の10問ほどは解答例とともに、解説と「ステップアップ」の考え方などがあり、問題への解答力を広げられる形式になっているので、これ1冊でかなりの対策ができると思います。