<最新>TOPIK2 IBT試験を受けてきました!

韓国語能力試験(TOPIK)ⅡのIBT試験を受けてきました。まだ本試験は始まっていないので(2022年現在)、テスト試験です。

受験会場で紙ではなく、タブレット(+付属キーボード)やPCで受験ができるようになっています。今後、紙受験とIBT受験が並行されたのちには、紙試験がなくなりIBT受験が主流になっていくのではないかと思っています。

IBT試験の概要

私はソウルの某高校でテスト受験を受けました。

 

時間割

 

12:30~13:00が会場入りで、13時からは入室できません。

私は普通の教室で、タブレット+外付けキーボードでした。

タブレットなので、画面をタッチして回答していきましょう!

 

休憩時間はありません

13:00になると、各自ログインをして、個人情報などのチェックや、テストの方法案内を熟読します。

最初にサインをしますが、タブレットなので画面でタッチすればOKです。

(キーボードのマウスのところでしようとしてできない!と思っていたら、タブレットなので触ればいいんですよねw)

 

この時、イヤホンが聞こえるか、キーボードが入力できるかという確認もあります。

不具合があれば必ず担当の方に声掛けをしましょう。

早ければ5分で終わってしまうので、テストの案内はきちんと読みましょう

(ざっと読んでしまい、早く終わって暇になりました・・・💦)

 

リスニングが始まると、一気にリーディングまで行き、その後

「作文」をスタートするボタンが表示されるので、そのままスタートを押して作文を始めます。

(スタートボタンを押すタイミングにより終了時間が皆さん異なります)

 

問題数

リスニング:  45分 40問

リーディング: 45分 40問

作文:     50分 3問

 

リスニング編

解答時間が決まっています

問題が読まれると同時に、選択肢がでてくるので、タッチして選びます。

問題文が終わると、「カウントダウン」が画面上に始まります

問題によって異なりますが5秒から10秒くらいだったと思います。

 

 

😱音が聞こえない?

チェックの時はちゃんと聞こえていたイヤホンですが、いざ始まると、イヤホンが外れていた方がいたのか、大音量で他の声が聞こえてきました。

と、同時に私のイヤホンの音と重なるわ、ずれて聞こえるわで大パニック💦

最初はどうにか対処しようとボリュームをいじってましたが、それを見た係の人がやってきて、ジャックの部分を触って去っていきました。

すると、逆に全く聞こえなくなり・・・←

 

結局「何もきこえないし、他の音と重なる!」と担当官を呼びました😢

この時点で3問目が終わっていましたが、担当官が他のイヤホンに交換したあと、4番やってましたよね?といわれて

4問目から再スタート💦

・・・いや・・前3問もほぼ聞こえてなかったし、係の人がいじってる間に3問目が終わって回答をタッチもできなかったよ・・

 

こういう場合は1問目からやり直すことを告げましょう

 

全部回答後

イヤホンできちんと聞こえてきますが、相変わらず誰かの音がもれてきて重なってました。とはいえ、半分終わったころには通常通り受験できました。

ただ、1問回答していないと表示されていました。

 

全て回答すると、提出ボタンをクリック。

自分の回答番号がすべて表示されますが、修正はできません。(だからこの時間は不要かな?)

 

リーディング編

並べ替え

リスニングが終わると、そのままリーディングがスタートします。

これは通常の受験とほぼ同じですが、並べ替えは「タッチパネル」で移動させて順序を組み立てます。

設問文

設問文が1つで問題が2つあるときは、1ページごとに問題が提示されるので、毎回設問文が表示されます。

入る文章を選ぶ

文章の中に適切な1文を選んで入れる問題は、その1文が文章内に表示されるので、答えやすかったです👍

 

作文編

問題数が減少

作文は従来の4問から3問に減っています。時間は50分と通常通りなので、少し余裕ができたかなという感じです。

①従来の51番、52番が一つの問題

②従来の53番

③従来の54番

 

解きやすい

修正ペンで消したりしないので、のっけからどんどん入力できます!入力、削除、入力、削除がスムーズにできるので、こちらの方がやりやすかったです。

(仕事で韓国語を使うので入力に慣れているだけですがw)

 

問題傾向は従来通り

問題の内容は従来通りですが、入力すると文字数が表示されるので、あと何文字くらいかが把握しやすいです。

作文が一番やりやすかったですね。

 

デメリット

メリットは作文がかなりやりやすいということですが、デメリットも多かったです。

📢パーテーション

不正防止のために、机に段ボールで作ったような簡易パーテーションが置かれています。

これが、固定されていないので受験者があちこちバンバン落とすww

担当官が「これはひどすぎ」と文句言ってました。

📢イヤホン

マラギのテストでも音の調整やイヤホンの不具合が一番の課題になっていますが、IBTでもそうでした。

📢時間

リスニングで回答を修正することはあまりないとは思いますが、一切修正ができません。

ライティングも提出してしまうと、自分の回答が表示されますが、一切修正できないので、必ず「提出ボタン」は最後にタッチしましょう!

 

問題の傾向

時事に沿った問題が目立ちました。日頃から新聞、ニュースの「社会・生活」などの文章は目に通しておくのがいいと思います。

今回、リーディングで「万歩計アプリ」「ポケモンパン」(キャラ名など商標名はかかれていません)などの問題が出てきましたw

 

まとめ

IBTはまだまだ発展途上だなという印象です。数年はかかりそうなので、今のところ紙が主流ですが、作文に関しては早くIBTにしてほしい!修正テープ使うの精神的にも負担がすぎる!という感じでした。

また、最新情報があれば、適宜更新していきます♪