TOPIK2 IBT試験が始まる!~前のプレテスト
今年11月18日に「TOPIK2 IBT」試験が本格運用されます。第1回目は韓国内のみになりますが、そのうち海外でもIBTによる試験がメインになってくると思います。
(TOPIK公式サイトから借用)
受験料はTOPIKⅠが70,000ウォンで、Ⅱが95,000ウォンと強気の価格です(苦笑)
さて、この本試験を前に、何度かテスト試験が行われていました。
最後のテスト試験(プレテスト)と言われた8月のテスト試験(Ⅱの方)を受けてきたので、詳細をお知らせします。
今回はソウル大の「言語教育院」(いわゆる語学堂のことだと思います。)でした。久しぶりのソウル大ですが、週末だからか正門は登山客が多かったです(笑)
入室時間からスタートまで
入室時間は13時までに。それ以降は入室ができません。また、試験が始まると一切休憩時間がないので、トイレは13時までに行っておきましょう。
①12時半から入室が可能で、部屋の前に張り出された名簿を確認して指定の座席につきます。
②13時まではトイレなどの出入りが可能です。この間にスタッフが本人確認をしたり、提出するスマホにつける付箋を配布します。(名前と席番号を書いてスマホに貼っておくと回収しにきます)
③13時になると出入りはできず、座席のパソコンでログインをします。
④イヤホンの音量やキーボードの入力をチェックできるので、不具合があればすぐにスタッフを呼びましょう。
⑤簡単な案内ページをクリックしていくと、待機のページになります。
※ログインから待機ページまで5分くらいで終了
⑥待機ページになると、このあと25分間、ひたすら座って待ちます😢
この待ち時間が辛いです…スマホも提出済み、机には受験票すらカバンに片付けさせられ、ただただボーっとしています。
だから、ログインした後の案内ページを読み込んだりして、サクサククリックしない方がいいのかもしれません( ´艸`)
試験開始(13:30~)
アナウンスとPCの画面上で試験が開始します。休憩も一切ないので、ひたすら問題と向き合うだけです💦 約2時間半頑張りましょう…
リスニング(듣기)
45分
問題時間と解答時間が秒単位で表示されますが、いちいち気にしている暇はないので、問題に集中しましょう。
①数字をクリックすれば、色が変わります。
絵をクリックしても意味はないので、必ず選択肢の「数字」をクリックしましょう。時間内であれば、変更可能です。
②最後の問題まで解くと、そのままリーディング問題に入ります。
リーディング(읽기)
55分・40問
①リスニングが終わるとそのままリーディングが始まります。
②ドラッグアンドドロップする問題もあります。(文章内に一文を挿入する問題)
③今回並べ替えの問題がなかった気がします。
④終盤の、2問ずつある文章題は、1ページずつに文章と問題が表示されるので、見やすいです。
⑤見直しも可能ですが、「提出」ボタンをクリックすると戻れません。
55分にならなくても、提出してしまうとライティングに自動で遷移するので、しっかり見直ししておきましょう。
私は40分くらいで提出してすぐにライティングに入りました。
※提出のタイミングが個人で違うので、とっととライティングに入った人のキーボード操作の音が聞こえてきますが、気にしないで十分時間をとって回答しましょうね~
ライティング(쓰기)
50分
①問題数は3問(通常TOPIKの51(or52)、53,54番)
②通常のTOPIKよりも問題数が一つ少ない上に、修正テープも不要で、入力修正が可能なので気が楽です(苦笑)
③ハングルの入力の練習をしておきましょう!
前回のIBTプレテストとあまり違いはありませんでしたが、点数制度はどうなっているかわかりません。(結果が出たらまたお伝えします🎵)
試験対策TIP
中盤からの問題は、とにかく時事問題が多いです!
ニュースや新聞記事は毎日一つずつでも目に通すと、「あ、この話知ってる」ということで、スムーズに解けると思います。特に社会問題が重要ポイントです。
「心理学」に関する書籍や記事もお勧めします。
バタフライ・エフェクト、割れ窓理論、ガスライティングなどなど、韓国のバラエティー番組などでもよく出てくる心理学理論はチェックしておくといいでしょう。
前回のIBTプレテスト