<Speaking マラギ>韓国語で電話をするときの自然な話し方①~名前を伝える

韓国語で電話をするのは、かなり緊張しますよね。私も長年韓国で仕事をしているので、自分の業務に関する電話は問題ないのですが、娘が小学校に入学してから、学校に頻繁に電話をすることになり、知らない単語が多すぎて(苦笑)、まごまごしながら電話をすることがありました。そんな韓国語で電話をするときの攻略を考えてみました。

名前を伝えるとき

自分の名前を伝えるときから、すでに難関が待っています(苦笑)

相手が自分の苗字(あるいは名前)を聞き取れていない・・・焦りますよね💦

でも、韓国人同士でもお互いの名前は聞き取れてないので、あまり気にすることはありません。

ただ、正確に伝える方法はあるので、体得しておけば楽です。

 

まず第一声に「私が外国人である」ことを伝えてから名乗りましょう。

例)「さとう まお」さんの場合

Point!

①'제가 외국인덴요.

성이 사토이고 이름이 마오입니다. '

②'저 외국입니다~.

성이 사토이고 이름이 마오입니다.'

上のように、まずは自分の名前が外国人の名前であることをアピールしてから話すと、相手も「韓国人名じゃない」という認識に切り替えて聞いてくれるので、会話がスムーズになります。

名前は切りながら

また、名前を伝えるときは、区切りをつけて話しましょう。

Point!

'성이 사....토.....이구요, 이름이 마....오....입니다. '

 

자は字という意味

一文字ずつ正確に伝えたい場合は

Point!

'사짜, 토짜,,,,그리고 마짜 오짜.. 입니다 '

 

と、一文字ずつ伝えるときは'자(字)'を使います。

これは韓国人でも使う方法で、'차은우입니다. 차짜, 은짜, 우짜 입니다~ 'と使います。

'자 'なのですが、話すときは発音が[짜]に変化しているので、注意です!

「サッチャ、トッチャ」というように発音します。

ただ、外国人なので、そこは気にせずwまずは「正確に伝えること」が大事です!

名前が一文字の場合

私の娘は韓国名が一文字だったので、娘のおかげで覚えた名前の伝え方があります。

例えば'준'(ジュン)という名前の場合

Point!

'외자이구요~ 준짜 입니다. '

と前置きすることが大切です。

 

외자とは「一文字名」という意味で、외자は「ウェジャ」と読み、上の자とは同じ「字」ですが、発音は짜にはなりません

苗字や名前が韓国語では一文字になる方は、この表現も覚えておく方が会話がスムーズになります。

まとめ

名前の伝え方は、電話以外の場合でも頻繁に使える表現なので、必ず体得しておくことをおススメします♪